「年100回配当投資術」を実践すれば、10年で資産3倍、15年で5倍、20年で10倍と資産を増殖させることができます。
そんなうまい話ありえない?
最近ニュースでよく報道されてる株式投資詐欺かも?
でも、甘い言葉に誘われて、思わずクリックしてしまいそうです。
「年100回配当投資術」のサマリー版(要約版)を読んでみれば、すぐにも「年100回配当投資術」を実践してみたくなるはずです。
「年100回配当投資術」は、マーク・リクテンフェルドさんの著書です。マーク・リクテンフェルドさんは、米国株式市場で25年以上のキャリアを持つ配当投資の専門家で、ニュースレター『Oxford インカム・レター』の執筆者です。
メールアドレスを入力するだけで、「年100回配当投資術」のサマリー版(要約版)のPDFが送られてきます。
メールアドレスを入力した瞬間、強制的にページに遷移します。
そして、また、「年100回配当投資術」無料プレゼントのオファー。
「え、何だよ。」
「さっき、メールアドレス入力したよね。」
「しょうがないなあ。」
そして、「本を無料で受け取って年100回の収入源を作る」をクリックすると、今度は『Oxford インカム・レター』を有料で購読するよう誘導されてしまいます。
「無料プレゼントなんて、嘘じゃん。」
「無料プレゼントって、いうからメールアドレス入力したのに、『Oxford インカム・レター』を有料で購読しないと、「年100回配当投資術」は無料でプレゼントされないのかよ。」
でも、安心してください。
メールアドレスを入力すれば「年100回配当投資術」のサマリー版(要約版)のPDFは登録したメールアドレスに届いています。
『Oxford インカム・レター』を有料で購読する必要はありません。
強制的に遷移したページで、「年100回配当投資術」無料プレゼントという文言が目に飛び込んできます。
でも、注意深く見ると、無料プレゼントされるのは、「年100回配当投資術」のサマリー版(要約版)PDFファイルではなく、税込み1,650円で販売されている書籍だということがわかります。
「年100回配当投資術」のサマリー版(要約版)を理解し、実際に米国株投資をするには、「年100回配当投資術」の基準に合致する銘柄を選定しなければなりません。
ですが、並大抵の努力では、「年100回配当投資術」の基準に合致する銘柄を選定することは不可能だと思います。
でも、『Oxford インカム・レター』を有料で購読すれば、マークさんが「年100回配当投資術」の基準に合致する銘柄を毎月1銘柄程度教えてくれます。
『Oxford インカム・レター』の購読料は9,800円(税込10,780円)/年額(合計12回発行)なので、とても良心的に設定されていると思います。
サマリー版(要約版)と言っても38ページあります。
「年100回配当投資術」を実践すると、なぜ10年で資産3倍、15年で5倍、20年で10倍と資産を増殖させることができるのかが、要領よく説明されています。
「年100回配当投資術」では、複利と時間の力を借りることで、10年で資産3倍、15年で5倍、20年で10倍と資産を増殖させることができます。
数字が苦手なかたには少しわかりにくい話になるかもしれませんが、シュミレーションの結果が表にまとめて示されているので、説得力があります。
また、『Oxford インカム・レター』の購読は見合わせるけど、「年100回配当投資術」について知りたいという方も、amazonで「年100回配当投資術」を購入することができます。
でも、amazonで「年100回配当投資術」を購入しても、実際に銘柄を選定することはできません。
配当投資の専門家マーク・リクテンフェルドさんが執筆するニュースレター『Oxford インカム・レター』を購読しないと10-11-12戦略を実践して、配当複利と株価複利のダブル複利成長で資産形成を加速させ、10年で資産3倍、15年で5倍、20年で10倍と資産を増殖させることはできません。
ですから、『Oxford インカム・レター』を購読をおススメします。
そして、「年100回配当投資術」の要約版を読めば、配当投資の専門家マーク・リクテンフェルドさんがどのような基準で銘柄選定をしているのかがわかります。
そして、10-11-12戦略を実践するとどうして10年で資産3倍、15年で5倍、20年で10倍と資産を増殖させることができるのかがわかります。
私は、2021年2月から、『Oxford インカム・レター』の購読を開始しました。『Oxford インカム・レター』の購読料は年額(合計12回発行)9,800円(税込10,780円)で格安だと感じたので、迷わず購読を決めました。
2024年4月現在、投資期間はまだ3年余りです。ですから、まだ資産が大きく成長しているわけではありません。ですが、大いに可能性を感じています。
3年余りの投資経験に基づき、『Oxford インカム・レター』についてレビューさせていただきます。
年に100回も配当が貰える秘密
これは秘密というほどのものではありません。1銘柄で年に100回配当が貰えるわけではありません。
米国株は4半期ごとに配当が支払われます。ですから、配当株を25銘柄保有していれば、年に100回配当を受け取ることができます。
そんなの当たり前ですね。
2024年3月時点で『Oxford インカム・レター』は、配当を再投資する複利成長インカム・ポートフォリオの基準に合致する銘柄が20銘柄リストアップされています。
その内5銘柄は、株価が高くなっていて配当利回りが非常に低いので、今から新規に購入するには適していません。
また、その内1銘柄は日本の証券会社では取り扱いがなく、購入することができません。
したがって、私が複利成長インカム・ポートフォリオで保有しているのは、14銘柄しかありません。
配当を受け取る回数は、年間56回(4回×14銘柄)で100回ではありません。
年100回配当投資術ではどのような銘柄に投資するのか?
年100回配当投資術では、継続的に増配が見込める銘柄に投資します。今配当利回りが高くても10年先20年先も高配当が持続するとは限りません。
ですが、年100回配当投資術では継続的に増配をする可能性がある銘柄に投資します。
「そんな銘柄ほんとうにあるの」って感じですが、配当投資の専門家マーク・リクテンフェルドさんの銘柄選定を信じるしかありません。
2024年3月時点、14銘柄しか基準に合致する銘柄はありませんが、この14銘柄は現時点で生き残っている銘柄です。
私は、『Oxford インカム・レター』を購読し始めて、3年余りが経過しましたが、この3年間で14銘柄を売却しています。
複利成長インカム・ポートフォリオで推奨される銘柄は、毎年10%程度継続的に増配する銘柄です。だから、一度購入したら、後は保有し続けるだけです。
ですが、増配する見込みが無くなったら、保有し続ける理由はありません。
マーク・リクテンフェルドさんは、配当投資の専門家ですが、永久に増配を継続する銘柄を100発100中で的中させることはできないということです。
年100回配当投資術では、配当複利と株価複利のダブル複利成長で資産形成を加速させる
「10年で資産3倍、15年で5倍、20年で10倍と資産を増殖させる。」
ほんとうに、そんなこと起こるのか?
にわかには、信じられませんよね。
複利成長インカム・ポートフォリオの中に、株価が高くなっていて配当利回りが非常に低いので、今から新規に購入するには適していない銘柄が5銘柄あるっていいましたよね。
その中には、すごいことになっている銘柄があります。
生憎、私はその恩恵にあずかることはできていませんが。
2013年4月